コパード株式会社は、DreamforceにおいてCopado特別セッション「Agentforce 360 Platform / Data 360時代に求められるSalesforce開発・運用の変革」を開催しました。日本を代表するSalesforceパートナー6社のリーダーが集結し、「Salesforceプロジェクトからいかに真のビジネス成果を生み出せるのか」をテーマに、現場のリアルと未来のビジョンが交錯する熱量の高いパネルディスカッションが行われました。
前半セッションでは、NTTデータの黒澤氏、フレクトの高橋氏、AltXの関戸氏が登壇。プロジェクト推進の現場で直面する課題として「推進チームと現場メンバーの温度差」や「部門間の壁」、そして「内製化の難しさ」が挙げられました。
登壇者たちは、単にツールを導入するだけでなく、体制づくりと横断的な管理の仕組みを整えることが成功の第一歩だと強調。さらに、プロジェクトには多くのステークホルダーが関与する中で、明確なビジョンと、現場を突き動かす熱量=魂が欠かせないと語られました。
Salesforceが基幹業務を担う今、開発スピードと品質の両立が不可欠であり、CopadoのようなDevOps基盤がプロジェクト全体の成果創出に直結することも示唆されました。
後半セッションでは、リバネスナレッジの吉田氏、サークレイスの大崎氏、フロッグウェルの小谷氏が登壇。AIエージェントを実際に導入した美容・不動産・営業支援の事例を紹介しながら、Agentforce 360 PlatformとData 360がもたらす変革の実態が語られました。
これまでの「人がシステムを使う」時代から、これからは「人とエージェントが協働する」より人間中心の時代へ。要件定義、開発プロセス、データ活用のアプローチまで、私たちはいま、すべてが再構築されつつある変革のただ中にいます。
こうした中登壇者たちは口をそろえて、「AI導入を目的化せず、まずは小さく始めて時には失敗し、学びながら進化させること」の重要性を強調しました。そして、AIとデータを手段として活かし、現場が成果を実感できるスピードで改善を回すという循環を支えるのが、CopadoのDevOpsプラットフォームです。
セッションの締めくくりに、コパード舟越は次のように語りました。
「Agentforce Vibesがコード領域を変革するなら、Copadoはプロジェクト全体を変革するための基盤。共に開発プロセスからSalesforceの効果最大化を支えていきたい。」
テクノロジーと人が協働する未来に向けて、Salesforce開発・運用はすでに次のステージへと動きはじめています。
イベント名: Agentforce 360 Platform/Data 360時代に求められるSalesforce開発・運用の変革〜キーパーソンが語る特別パネルディスカッション〜
開催日時: 2025年10月15日(水)
開催場所: Copado HQ
主催: コパード株式会社
登壇者:
株式会社AltX Salesforce コンサルタント 兼 京セラ コミュニケーションシステム株式会社 エグゼクティブ エキスパート 関戸 道郎氏
サークレイス株式会社 取締役 事業統括/CRO 大崎 正嗣氏
株式会社フレクト Salesforce Solution部 部長 高橋 健夫氏
フロッグウェル株式会社 代表取締役 小谷 直也氏
株式会社リバネスナレッジ 代表取締役社長 吉田 丈治氏
株式会社NTTデータ ESV統括部 Salesforce担当部長 黒澤 祐輔氏
*企業名アルファベット順
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